ここに注意しよう!設備に着目した北海道の賃貸物件の選び方

北海道の賃貸物件はエントランスに注意!

賃貸物件のエントランスは、一般的に外部から直接室内につながっているパターンが多いでしょう。しかし、冬季に積雪量が多い北海道では、エントランスに風除け室が欠かせません。風除け室は、土足のまま入って靴に付着した雪を落とし、玄関に雪を持ち込まないようにする設備です。この設備があれば、吹雪の日も風雪を避けて靴や上着を脱着できるのです。

暖房や融雪設備にも注目しましょう!

北海道では冬季に外干しが難しいため、浴室乾燥機室が役に立ちます。可能なら浴室乾燥機を備えた賃貸物件を選びましょう。室内物干しも大切です。サンルームのようなスペースに室内物干しを設置した物件も少なくありません。室内物干しが空調設備の整ったリビングルームに接した場所にあると、曇りや雨の日も洗濯物が乾きやすくなります。北海道は屋根の積雪量も多く、融雪設備を備えた物件が望ましいでしょう。屋根に雪が積もると、加熱して雪を溶かす設備を整えた物件が増えています。屋根に雪が積もったまま放置されたら、硬い雪の塊が落ちて屋根の下を通る人に当たり怪我をさせることもあるのです。

車を停めるなら屋根付き駐車場が必須!

車を持っていたら、居宅の近くに駐車場が必要です。北海道では、青空駐車場に停めた車に雪が積もって車体を傷めてしまうことがあります。青空駐車場に車を停めた場合でも、こまめに積雪を除去すれば良いのですが、深夜に大量の積雪があったら対処できないでしょう。一気に大量の雪が降ると、車のシャーシを歪めてしまうこともあるのです。特に、豪雪地帯では、頑丈な屋根の付いた駐車場を確保できる物件を探しましょう。

室蘭という町は非常に寒いです。そのため、室蘭の賃貸マンション・アパートは、防寒対策がしっかりしています。