住宅メーカーや工務店をどこにするか決めましょう
理想の住まいのイメージは、人それぞれ違います。広いリビング、ウォークインクローゼットなどの充実した収納、バルコニーなど。まずは住宅展示場を訪れてみると良いでしょう。たくさんのモデルハウスの中から住宅スタイルや工法、デザインなどを見て、住宅メーカーや工務店の営業マンと話をし、各社の強みを聞いてみましょう。多湿地域や豪雪地域など、住んでいる地域の環境は日本の中でも幅広いので、どの住宅メーカーが良いかではなく、必要としている強みの住宅メーカーを選びましょう。
間取りを相談して決めましょう
間取りは、「こういった住まいが良い」という希望を住宅メーカーの営業マンに相談して決めます。家族構成や生活時間帯、趣味や車の所有の有無などを考慮して、大まかな間取りを作成してもらいます。そこから希望を入れて少し変え、詳細なデザイン決めます。外構に関しても同時に考える必要があります。例えば、庭でバーベキューをしたいという希望がある場合や車を所有している場合、ある程度の大きさの庭や駐車場が必要だからです。
予算を決めて住宅ローンを組みましょう
注文住宅を建てる際、多くのケースで住宅ローンを使って支払います。住宅ローンは毎月いくら支払えるかということと、何年で支払いが完了するか、また病気や死亡によって支払いはどうなるのか、事前によく確認しておきましょう。
注文住宅で一番難しいのが、予算内に収めることです。床材だけでもピンからキリまである中で、理想と予算を相談して、あるデザインを諦めなければならないこともあります。住宅の評価でよく聞く「坪単価」というのは、住宅の建物価格を坪数で割っただけのものです。住宅スタイルや工法、デザインなどで、建物価格は大きく変化します。
大阪の注文住宅を建てる時は、まず地元の工務店に相談しても良いかもしれません。地元だからこその強味があり、何かと融通が利きやすいのも魅力です。